CSSの優先度を覆す最後の手段、!importantについて
書いた
!importantとは
!important
をつけるとclass、IDなどのCSSの優先度を無視して最優先で適用することができる。
実例
<div class="example"> <h2>ここに適用したい</h2> </div>
.example h2{ color: blue; } h2{ color: red !important; }
値の後ろに!important
をつけて使う。
CSSのポイント換算
少しおさらい、
|セレクタ|詳細度| :---|:---- |style=""|1000| |ID(#)|100| |class(.)|10| |タグ|1|
このようにCSSは加算式で優先順位が決めれている。
!important
はこれら一切を無視して適用される
実際どこで使うのか考える
実際、制作時に使うと破綻を持ち込みそうな予感しかしないし、最後の手段として覚えておく程度だと思ったが、少し考えて見た。
CMSやwebサイト作成ソフトで使う
WordPressなどのCMSや、Jimdoなどの最初からマークアップされているものに少しCSSを足したいとき、もうclassやIDが入り乱れていてよくわからない時など有効(かもしれない)
これからGoogleAnalyticsの始める人のとりあえず読めための基礎の基礎の用語集
書いた
20161215 Qiitaコメント欄からご指摘いたただき一部記事修正
始めに
自分用の備忘録だけど、ようやっとGoogleAnalyticsを使い始めたので、本当に基本的な用語をまとめておく。
とりあえずこれでけ把握しておけばなんとなくは読めるはず。
用語集
閲覧数の種類
最初はこの違いがややこしい。
ここでは一人のユーザー、Aさんを例にたとえてみる。
ユーザー
閲覧してた人数を指す。 Aさんはとりあえず何度見ようと基本1。
ユーザーはブラウザ単位で判断されるため、 例えばAさんがデスクトップPCからと、スマートフォンから、 別々のブラウザで閲覧した場合は、2となる。
またcookieを拾っているため、保存されるのは2年なので、
最初の閲覧から2年がたった時点で、
新たに2となる。
(コメント欄でご指摘をいただき修正しました)
サイトへの最終アクセスから2年以上 経過したユーザーがサイトに訪問すると、新規ユーザーとしてカウントされる
cookieを削除した場合はユーザーが減る。
セッション
サイトが見られた回数を指す。 Aさんが朝昼夜三回サイトを閲覧したら3になる。
1回の閲覧が切り替わる条件は主に3つで、 -30分以上操作がない -その日の日付を跨いだ -参照元が変わる
PV
閲覧されたページ数を指す。 Aさんがサイトのページを6ページほど見たら6になる。
直帰率
1ページだけ見て離脱するセッションの割合を指す。
新規セッション
直近2年間のサイトの訪問のないセッションを指す。
要は基本的にご新規のお客様。
デフォルトチャネルグループ
集客→サマリ-→チャネルで見る
参照元のまとめ。
ここは主に使われる4つのみをあげる。
Organic Search
検索エンジンからの閲覧を指す。
Referral
別のサイトのリンクからの閲覧を指す。
例えば、このページの場合、私のブログにリンクが貼っているため、 そこから来て閲覧している場合はそれ。
Social
SNSからの閲覧を指す。
ただしGoogleがSNSと認識しているものになるので、 そうでない場合は上と同じになる。
Direct
どこからか不明な場合ここに入る。
例えば、URLを直接入力した場合、個人のブラウザのブックマークからの閲覧の場合などもここに入る。
Directが増えている理由
スマートフォンアプリからの流入
参照元の情報が設定されていない場合が多い
https→http
SSL化されているサイトから非SSLサイトへは参照元の受け渡しが行われない。
目標
GoogleAnalyticsではコンバネーションとして、 目標を設定できそれに対しての達成度を計測することもできる。 (必須ではない)
サイトの目的により必要なものを使うと良いだろう。
CV率=コンバネーション率 目標達成率
到達ページ
ユーザーに閲覧させたいページを設定。 (お問い合わせページ、購入ページ、サービス登録ページなど)
滞在時間
閲覧させたい時間 (○分以上など)
ページビュー数
ユーザーに閲覧させたいページの数 (○ページ)
イベント
閲覧者にさせたいアクション (ファイルのダウンロード、特定のURLのクリックなど)
tableにrulesを追加して内側の線の表示を変える
書いた
table rules=""
table要素にrules=""
を追加し、内側の線の表示を変えることができる。
実例
<table rules="none"> --- </table>
rules属性と値
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
rules="" | noen | 表示なし |
rows | 横のみ表示 | |
cols | 縦のみ表示 | |
groups | グループ間のみ | |
all | 全て表示 |
※何も指定しない場合rules="none"
と同じ表示なしになる
border属性との関係
tableタグにborder属性を1以上指定した時点で、同時に
rules="all"
を指定したと同じとなる。
また、そこにrules属性を加えると、その指定が優先される。